M3・2018秋「君とこの夢の話をしよう」

同人音楽CDの即売会イベント「M3」

2018年10月28日(日) 11:00~15:30
@東京流通センター(TRC)第一展示場、第二展示場
http://www.m3net.jp

頒布作品

短編小説+4曲入りミニアルバム「君とこの夢の話をしよう」
予価1,500円

参加アーティスト:輝井永澄、ヨシカワミノリ、東京ゾンビ、sunachu etc.

頒布ブース:第一展示場 O-12b

 

あらすじ:

大学3年生のユミは就職活動を控えながらも、今という時間を楽しむ暮らしをしていた。
そんなユミの夢の中に、昔から現れる少年がいた。「ミクニ」というその少年と、ユミは現実世界では会ったことがないのに、昔からよく知っている、そんな不思議な少年。
夢の中でミクニはいつも、ユミを自転車に乗せどこかへいこうとしていた。そして、そんな夢と現実との狭間にはいつも、グレープフルーツのような香りが漂っていた――

 

……というわけで、「参加しないの?」と言われ続けていたM3に今回、ようやく参加することになりました。

なんでこれまで参加しなかったかっていうと、音楽作品としてひとまとまりで作品を作る、ということについては特にモチベーションが湧かなかったからなんですが。

ただ、今回「空手バカ異世界」で商業作家デビューをするにあたって、商業ベースではない、自分個人の企画としての作品を並行して作っていきたいな、ということを考えまして。

そこで、「小説のサウンドトラックとしての音楽CDアルバム」というコンセプトを思いつき、ヨシカワミノリさんにアートワークを協力いただく形で実現したのが、今回のこの企画です。

SFファンタジー風味のこうしたストーリー、好きなんですがWebや商業ではあまりウケる題材ではなく。

でも作品としては書き続けていきたいので、今回こうした形で発表することにしました。

 

収録曲の中から、タイトルトラック・ヨシカワミノリさんの「夢の話をしよう。」をご紹介。

……めちゃめちゃいい曲を提供してくれて感謝しかありません。

その他、東京ゾンビの「SIGNAL」もいいし、sunachuさんのボーカルも最高なので、M3にお立ち寄りの際はぜひお手に取ってください!

現地に来られない方でも、直接声をかけてくれればなんとかしてお渡しいたしますので!